今回は以前遊んでみたメロディICを使ったオルゴール基板を製作てみました!
基板設計ツールはいつものKiCadを使って、そして基板作成サービスはPCBWay https://www.pcbway.jp/ を利用しました。
※PRありです
オルゴール基板の設計
メロディICを使ったオルゴール基板
今回のプロジェクトは以前取り組んだ秋月電子で販売されているメロディICを使ったオルゴール回路です!
さて、今回設計した基板がこちらです。
メロディICの音源を圧電スピーカから音を出すといった感じものです。
あとは電源スイッチ(画像だとピンになっていますが気にしない…)とLEDをつけて音に合わせて点灯させたいといった基板です。
基板設計ツールはいつものKiCadを使いました。
プリント基板を発注する!
今回は「PCBWay(https://www.pcbway.jp/)」さんに基板を発注しました。
PCBwayは、高品質な基板をリーズナブルな価格で提供するサービスです。多くのオプションと迅速な対応が魅力で、個人のプロジェクトから企業の大量生産まで対応しています。
まずはアカウントを作成する
アカウント作成はいろんなサイトでサービスを利用するにあたっての通過儀礼ですね
PCBWayのトップページの右上にある人のマークから作成できます。
私は今回の利用が初めてだったので、アカウントを新しく作成しました。
基板を発注する
今回の基板の発注はKiCadのプラグインが使えたのでかなり楽にできたなという印象です。
発注するためにガーバーデータをアップしなくてはいけないのですが、このプラグインを入れておくとKiCadから直接PCBWayの注文画面まで飛ぶことができてガーバーデータのアップまで済ましてくれているというかなりうれしいものでした😊
(いつもガーバーデータの出力がすこーし面倒に感じていたので…😅)
届いた基板
注文した後、製造と配送含めてだいたい1週間くらいで届きました!
PCBWayのロゴの入った白い箱で届きました。
基板も注文時に設定した黒色でばっちりでした!
オルゴール基板の組み立てと評価
ばっちり部品を取り付けることができました!
1個だけミスしたなと思ったのは、電源用のトグルスイッチのところに「ON/OFF」表記をつけていたのですが、部品の大きさを考慮しきれていなくて、部品を取り付けたら見えずらくなってしまいました😅
今回使った部品リストも載せておきます。
- 三端子メロディIC ハッピー・バースデー (他にも種類あり):秋月電子通販コード[I-07052]
- 圧電スピーカー:秋月電子通販コード[P-04118]
- 基板用小型3Pトグルスイッチ:秋月電子通販コード[P-12406]
- ボタン電池基板取付用ホルダー:秋月電子通販コード[P-00706]
- 抵抗(LED用:1kΩ、音量調節用:33kΩ)
- LED
仕上げにSeriaで売ってたちょうど良さそうなケースに入れて、オルゴールっぽさを少し出してみました♪
感想
PCBWay(https://www.pcbway.jp/)のサービスを利用して、オルゴール基板を作成してみました!
サービスや届いた基板の質はもちろん、注文がかなり楽にできたのもあり、PCBwayのサービスには大満足です😆
これまで何回か基板設計してきて、今回めっちゃ簡単なものですが、マイコンを使わない基板を作ったのは初めてだなーとこのブログを書きながら気が付きました😅
プログラムコードを書かずにプロジェクトが完結するのもなんだかいいなと感じました!
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